一白水星(いっぱくすいせい)



一白水星中宮口の鑑定法
、家庭内の悩み多し。何事にも迷い多くして心の安定を失い、家庭内の取締りもできずただ先案じ物
 案じに陥りたる人なり。自己の職業に自信をなくし、煩悩するなり。             
原因不明(秘密の病気)遺伝性の病気ありて苦悩するなり。
近親に近日中に仏事あるかまたあった人なり。            
家庭内または近親の中に肢体不自由者あり。

 

命一白水星の人の事象

 


 本命一白中宮に座宮。相剋。
何事も迷い多くして進まず右往左往の状態なり。
乾宮に二黒掛り。相生。
  ~業の発展なく諸事不都合、不明瞭にして悩み多し。新しき事業企画するも実行難し。住所動きやすし。何事も一回にては定まらない。結婚二回以上あり。小事は
 良し。大事は凶。目上との争いに注意。事件、訴訟になり易い。
艮宮に四緑掛り。相剋。
  結婚の変化、住所、職業の変化あり。建築造作にて方災あり。
 縁談はまとまらない。方災にて病人あり。長虫の崇りにて病人あ
 り。艮病なり。
一、対冲離宮に五黄掛り。五黄殺。
  商売、職業等一時盛大になるも次第に衰う。結婚は不成立。成
 立すれば将来離別となる。仏壇、神棚、便所、井戸等、対冲にて火難、盗難、眼病、熱病、頭痛あり。
 特に変死者、行方不明者および狐狸の崇りにて精神病者あり。

鑑定法
一、事業不振による住所、職業の変化ありて、その吉凶を問うのである。

一、中年女性は再婚の吉凶を問うなり。

一、未婚女性は縁談なり。
一、若き人は、試験入学の成否なり。入試は官学多し。ただし、一度では合格せず。

一、自己の病気の吉凶を問う人もあり。
  相手の年令、面相、態度、また、気を取りて上記の判断をするものなり。          ’
  中年以上の男性には「事業不振の転居ですね」。中年女性には「再婚ですね」。このように鑑定すれ
結 婚.結婚はまとまらない。また結婚運遅し。夫婦間は争いに注意する事。離婚から訴訟になり易い。
病 気.普請動土による長病あり。胃腸病、リュウマチ、中風、喘息等にて仏の崇りなり。
その他
 入試については前記のごとく二回目の人なり。ただし、艮宮に四緑、離宮が五黄殺のため、学問はかんばしからず。
鑑定例
昭和H  年2月10日生れ女性(丙子一白年、庚寅八白月、庚申一白日)
鑑定日 庚申一白日。
家庭の悩み、身内の悩み、自身の悩み、病気の悩み、仕事の悩み。
本命一白の人ですから、本人白身の病気の悩みと見ます。
私「病気の悩みですね。」
客「ハイ。」
私「耳ですか足ですか。耳ですね、また頭痛ですね
官‘ハイ、耳鳴りがして頭が重いのです。」
仏「もう長い病気ですね。」
客「ハイ、もう三年以上になります。」
  注=艮宮に四緑掛りで日破 艮宮は墓と見ます。また、変化です。四緑は遠方、また、身内、往復です。
    乾宮に二黒掛り 乾宮は先祖と見ます。二黒は母、祖母、女性です。
    離宮に五黄掛り 離宮は首から上の病気です。また霊、仏です。五黄は悪い。また、崇りと見ます。なお、病気の玖官に六白掛り、暗剣殺です。
私「病気は耳鳴りと頭痛ですが、これはなかなか癒りません。先祖の中に出戻りの人がいる筈です。この女性が不浄霊となっております。」
  注H艮宮に四緑掛り 四緑は結婚です。また、艮官は変化ですから結婚の変化。また、四緑は行ったり来たり往復ですから結婚の破れ、出戻りの人です。
    なお離宮(九紫は医者と見ます。医者がこの人に合わない。というのは、五黄殺になっているからです。まずこの人の先祖の位牌を調べる事です。また、出戻りの姉がどうなっているかを
なお、現在、診療を受けている医者を替えたほうがよい。祐気の方位の医者に診療を受ける事
です。

本命二黒土星の人の事象
 

 

本命一一黒乾宮に座宮。相生。
一、新しい事業を計画するも遅々として進まず。気のいらだち多し。
  何事も長引いてまとまる。
一、玖官に六白掛り。(暗剣殺。)
 事業発展なく諸事不都合、不明瞭にて悩み多し。何か新
画を計画するも実行いたし難い。住所も動きやすし。家相

い 企
あり。目上との争い、病気に注意。霊作用あり、注意を要す。
  注=女性は男運悪し。男性の職分を司る事になり易い。また、
肌性、夫は病気にて要をなさず。なお、妊娠の兆あり、充分注意が必要なり。
す。娘の結婚等あり。父の縁薄し。口舌、刃物の難。甘言に注意。結婚は早い。
  注H婦人においては若き男性の縁ありて、夫以外の男性との情交を持つ婦人多し。
兌~に三碧掛り。相剋。
金銭の出入ありて悦び事多し。飲食や普請事あり。女性の縁あり。また、男性の縁ありて男女和合
一、対冲巽宮に九紫掛り。相生。
  三者からの縁談あり。二人または二つ以上あり。長引きてもまとまる。内容は見た目より悪し。国
 外の旅行あり。住所の変更あり。
  仏の霊作用あり。蛇の崇りにて病人あり。養子、養女の縁あり。建築、造作等あり。方災に注意。
 火難に遭う事あり。

鑑定法
ス新規の事業計画、本業以外の職業の計画に支障ありてその成否を求める人なり。
一、官公庁、事件、裁判問題にて来る人なり。
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  主人、一家の支柱とならず、女性(妻)にて支える家庭多し。女性の本命乾宮に座宮の人は、そう
 見て間違いない。
二中年以上の男性には、「新規の事業は支障が多いですね1  と言い、女性には、「御主人が病気で大変
 ですね、若い男性かおりますね」と言い、若き女性には、「今までの男性は駄目です。近いうち、良い
 男性が現れますよ。それも遠くないですよ」等、お客様が何も言わない前に判断をするのです。

運 勢
 大事は凶、小事は吉。新しき事業計画は結実せず。現業の努力こそ成功の道なり。
格言に「二黒十年六白に至る」。十年辛抱せよとの事なり。

結 婚
 男女ともに異性間の交り多し。また、遊び(肉慾)に走り易し。
縁談は吉。二つ以上の話ありて、長引いてもまとまる。
 既婚の女性は、性運悪く、大半は病夫を持つかまた、未亡人が多い。特に病夫は男性の職分を果す
事ができぬ。刊って婦が家長となる。なおまた若き男性の縁ありて情交に走り易し。未婚者は新
しき男性現れる。(案外早い。)
病 気
 脳病、頭痛、陰部、口中の病、梅毒、眼病、性病、心臓病等にて特に頭痛や心臓病、眼病等が多い。
特に婦人の生霊、死霊等の崇りにて長患いす。屋敷神、狐狸等が憑きて、精神障害者となるものあり。
その他
 乗物による怪我、女の問題、官衛に係る事件、遠方の旅行(飛行機にて)起り易し。入試はしばらくの間は凶。時期を防っ事肝要なり。

本命三碧木星の人の事象
 本命三碧、兌宮に座宮。相剋。
 喧嘩、口論、口舌あり。色情因縁にて異性の悩みあり。金銭問題
あり。
一、坤宮に七赤掛り。相生。
 るもまた、口舌、争い等が起きやすい。土地の購入、結婚は吉。住所の心配、裁判上の損失。また、
 変死者、行方不明者の霊作用による、事業不振とか病人あり。
一、乾宮に二里掛り。相生。   ○
  金銭上の悦びあり、官衛、警察に係る事件が起る。時には婦人の援助を受ける事あり。新し各事業
 の計画あるも、はかどり難し。普請、動土にて怪我あり。胃腸病、古疵の痛み、腫物等あり。
一、震宮に八白掛り。相剋。
  家庭内の不和、新しき事業計画。仕事の変化、新規の土地の建築等の心起るも迷いありて決め難い。
 住所の変化、旅行。結婚の話あり。新しき異性、恋人等の変化あり。
鑑定法
一、男性は金談。家庭内の口舌、婦人問題等の鑑定を求めるものなり。訴訟問題等もあり。
一、女性は二度目の結婚。また、縁談なれば二つありて迷うためなり。
一、入試は一回にては定まらず。二回以上となる。
運 勢
 運勢は吉なり。女性の縁ありて悦楽あり。また婦人の援助ありてすべての面に助けられる。住所、土

一白水星中宮口の鑑定法
地の購入等ヽまたヽ金銭上の事にて悦びあり・色情関係に走り易し・またヽ二人以上の女性に関係を持 ら、したがって家庭内、夫婦間の口舌も起り、訴訟問題等も起る事あり、注意すべし。事業の変更、新  208
企叫等も成功せず。
結 婚
 男女ともに結婚吉なるも、二人または二度目となりて恋人の離合も多し。
病 気
 胃腸病、腫物、古疵、リュウマチ等なり。
その他
坤宮、七赤
 胃腸病等にて手術する事あり。一度にては、全快せず、霊作用なり。なお、霊の崇りにて逆上するも
のあり。変死者、行方不明者の崇りなり。

本命四緑木星の人の事象
  、身上、住所、職業等の変化の兆候あり。
一、玖官に六白掛り。(暗剣殺。)
  住所、業務にて再出発したくも達せず。諸事不明瞭なり。住所、
 裁判等に充分注意のこと。目上の人、父母、兄弟等の争いあり。
 また、悩みあり。色情の紛糾あり。父、夫等の病気は家相の災い、
 また、霊作用にて災いなり。盗難。水難に注意すべし。
二震宮に八白掛り。相剋。
  家庭の不和合あり。新規の事業計画、土地、建築等を計画する
 も、迷い多し。長男の家出、手足の怪我等に注意。
一、坤宮に七赤掛り(対冲)。相剋。

  転務や生活向上にて悦びあり、結婚は吉なり。ただし二度目、再婚等あり。霊作用多し。また、祖
 先、近親者に変死者、行方不明者あり。

鑑定法
一、職業、職場の変更。住居の移動など意のごとく進まず。その成否の鑑定なり。
一、女性は父または夫の病気にて来るものなり兄弟の争いや長男の家出のため来る人あり。
一、入試の鑑定なるも、凶なり。
運 勢
 住所や職業に絶えず新しき変化を求めるも、意のごとくに進展せず。共同事業等を考えるも成功いた
し難し。退いて現状維持を堅持すべし。将来必ず悦びあり。既婚婦人は夫運悪し。夫の病気に注意すべ
し。家相や敷地(田・沼の埋立地)から来る因縁の患い多し。頭の病気は先祖の霊作用と知るべし。
結 婚
 未婚女性は、恋人があれば、恋人の心変りを注意すべし。また、無き時は新しき人現ると知るべし。
病 気
 肺病、脚気、脳病、胃腸病、梅毒等なり。
その他
 刃物の怪我、手足の怪我、梅毒、流行病等に注意すべし。また、乗物の事故に注意すべし。
家内に病人が絶えない。方災や、先祖の供養不足および墓の関係なり。入試は二回以上。最初は凶なる
も、後は吉なり。

本命五黄土星の人の事象
 本命五黄離宮に座宮。相生。
一、現在運勢は吉なるも次第に衰える運勢である。
一、坤宮に七赤掛り。相生。
  職業の繁昌。女性の悦び、金銭の悦び。結婚吉。土地住居にて
 の悦びあり。結婚二回目。口舌。争い。女性二人と関係を持つ。
 裁判上の事にて損失あり。変死者、行方不明者等の霊作用あり。
一、巽宮に九紫掛り。相生。
  運勢上昇中なるも永続しない。縁談は二つ以上あり。外見よく内容乏し。養子、養女の縁あり。遅
 くなるも善は善、悪は悪にまとまる。造作、建築による方災あり。また、仏の崇りありて、病人が出
 る。住所の変更、移動あり。国外旅行(飛行機または船の便)ありて名声揚る。
一、玖官に六白掛り(対冲)相生。
  業務または住居を変えて新しく再出発するか、また、新陳代謝を計画するもなかなか実行難し。裁息。目上、父、夫、兄等の悩み。親の反対等あり。色情の因縁あり。
ヽ何となく運勢の歯車が合わない様な気持ちあり。また、官辺に係ることにて鑑定を求める人なり。
    一、また女性、妻の浮気にて来る人なり。
    一、女性は男性運が悪いため、男性運の鑑定なり。
    一、縁談の鑑定なり。
    二入試の鑑定なり。
運 勢
 現在運勢強く商売盛大なるも永続せず。次第に衰運に向うなり。外見を張り虚飾に走り易し。将来新
規事業を計画するも成り難し。国外旅行等あるも迷いありて決らず、大いに見聞を広めるに意を用いれ
ば将来必ず吉運となるなり。女性は夫に代りて働く人が多い。男勝りが多い。
結 婚
 既婚者は男女ともに吉運なり。未婚者は養子、養女の縁あり。なお、縁談が二つ、また、二度目等あ
 眼病、肺病、心臓病、陰部の病等なり。
その他
 先祖の供養の怠りにて病気に悩むなり。また、蛇の崇りありて身体の衰弱あり。入試は吉なり、合格
す。(この入二度目なり。)


本命六白金星の人の事象
 本命六白玖官に座宮。相生だが、暗剣殺。
二現在運勢は衰運にて何とか打開しようと種々計画しているが今
 しばらくは脱する事ができない状態なり。
一、乾宮に二黒掛り。相生。
  職業および住居の変更に迷いありて何事も順調に運ばず。女性
 の助力を得て打開す。争い事、裁判等起こりやすし。異性との関
 係あり。両親や目上の人に対し反抗する人あり。


一、艮宮に四緑掛り・相剋・
  住所の心配、また、移動起る。色情の悩みあり。家作、造作にて病人が出る。方災なり。縁談の心
 配あるが、まとまらない。
一、離宮に五黄掛り。五黄殺。
  何事も手違いや誤りありて損失あり。官辺、警察に係る事件等起り易し。行方不明者、女の怨恨あ
 りてすべての事に悩みあり。また、火難、火傷あり。
鑑定法
「職業、住居等にて秘密裡に事を運ぶよう計画ためすもほかどらず、また、金銭上のトラブルもあり
 て鑑定を求めるものなり。
一、女性は夫の病気と再婚の成否、また、娘の結婚等なり。
一、若き人は入試の成否なり。
運 勢
                   てがれば焦るほど凶運。の深みに陥る。現状
維持を旨とし、時の来るを待つ事が最善なりI色情因縁あるゆえに異性問題も起りヽ訴訟問題等に発展
いれに
才智優れ、数々の事業を計画するも、現在は衰運の時期にて焦れば焦る
 女性は男性二人目、また、二度目の縁多し。縁談においては話が二つ来るか、今までの話は駄目とな
るかである。駄目となればまた、新しい話(あるいは以前に一度あった話)が来るものである。しかし
あまり焦らない事が肝要なり。
病 気
 胃腸病、脳病、リュウマチ、眼病、肺病、陰部の病、手足の怪我、秘密の病気等なり。
その他
 仏壇、神棚、便所、井戸の崇り多し。またこれ等の対冲にてノイローゼや軽い精神病者が出る。
 入試は二回目にて合格す。
本命七赤金星の人の事象


 本命七赤坤宮に座官。相生。
一、現在、運勢は沈滞の状態にて、右往左往の状態なり。

、兌宮に三碧掛り。相剋。
 異性関係多し。遊びであり肉慾なり。金銭の出入、異性の出現、
和合、家庭の紛糾、娘の結婚等あり。結婚は早い。相手の男性は
若い立派な男性である。欺賜あり。
一、離宮に五黄掛り。(五黄殺。)
  何事も手違いや誤りのため損失あり。住所の移転、また、遠方
 への移転、旅行等あるも凶なり。官辺、警察に係る事件。また、
 訴訟ありて悩み多し。また、色情による女性の怨恨ありて男女と
 も離婚者多し。盗難、火難に注意。
一、艮官に四緑掛り。相剋。

  心に落着きなく再び住所、職業等の変化あり。夫婦間の注意必要なり。また、死に別れあり。
鑑定法
べ異性間の争い、口舌等にて訴訟事件起り、鑑定を求めるものなり。
一、女性は家庭の紛糾、不和合や男性からの欺朧ありてその鑑定を求めるなり。

一、若き者は入試なり。

運 勢

 性質柔和であるが、迷い多くして忠告等も聞き入れない。大事を夢見る事が多いが決行いたし難し。
現状にて種々大事を計画するもみな凶なり。迷いを捨て今までの職業を順守する事が肝要なり。
結 婚

 男女とも、色情因縁強く二つとか、二回目の事象ありて、現時点においてはすでに離婚進行中と見ら
れる状態にてとにかく一度にては決り難し。縁談については今までの旧い者はすべて凶なり。案外早く、
新しき異性現る。この縁、最良なり。
病 気

 胃腸病、中風、性病、かんしゃく等あり。
その他

 変死者、行方不明者、色情因縁等にて結婚運悪し。神仏および霊の供養に意を用うべし。この人、二
年以内に遠い所に住所移転の兆あり。方位に充分留意すべし。入試は合格するが、努力が必要なり。
 六白本命、七赤本命生れの人の鑑定法を書きましたが、ピタリの実占例がありますので参考のため記
載いたします

-
鑑 定
昭和15年庚辰六白年生れの男性来る。
一白中宮、寅のH。
仕事の悩み、家庭内の悩み、色情の因縁。
私「仕事および住居を変更する予定ですか?」
客「よくそんな事が判りますね。」
私「あなたは今までの仕事と今度の仕事を両立させようと思っている
のですね。」

客「いや、前の仕事をやめて新しい仕事を始めたのですが、今のがうまくいけば以前のもする心算です。」
  注H本命次官に座宮 玖官は運勢を新しく切替えるところです。したがって再出発となります。ま
    た、隣りの艮宮に四緑掛りとなっております。四緑は結婚または職業住居等と見ますし右往左
    往動く事です。

艮宮は止り、それから出発開始ですから、変化と見ます。したがってすべての物が変化する事

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私「残念ですがこの計画は無理です。また、始めても将来悪い事が起り、成功しませんよ。」
   注~対冲離宮に五黄掛り。五黄殺。
     五黄殺ですからすべてに悪い。また、問題が起きやすい。
客「やむを得ません。もう始めたのですから。」と帰り始めた。
私「ちょっと待ちなさい。あなたは、夫婦間を注意しなさいよ。問題が起きますよ。」と言ったが、黙し
 てそのまま帰る。その時、一人の女性来る。私は今のお客様の妻君かなと思った。やりとりを聞いて
 いたらしく「新しい仕事は駄目だそうですね。それでは私のを見てください。」という。
鑑 定 一白水星、寅の日。
昭和14年6月生れ(己卯七赤年、己巳四緑月)
本命、七赤坤宮に座宮。破れ。
私「あなたは結婚を二回以上しますね。現在若い男性が見えており
 ますよ。」
   注=坤宮に座官、坤宮は妻の座です。二回以上変る事となり
     ます。

兌宮に三碧掛り 兌宮は女性、悦び、また、赤いものです。三碧は若い男性であり、新し
現れる。また、遊びです。
私「若い男性かおりますね。ただしその関係は享楽なので永続はしません。本命が口破ですからとにか
 く何事も駄目です」
客「そうですか。実は若い男性とは今鑑定してもらった人です。」
私「エエツ」と私も驚いた。男性が一歳年下である。
  「夫婦離婚と見えますが、もう別れたのですか?」
客「いや、今から別れようと思うのです。別れられますか?」
私「それは別れられますが、ただ、問題が起り解決には長い時間が掛かります。訴訟にならないように
 しなさい。」
   注=離宮に五黄掛り。五黄殺です。離宮ですから離れますが、戸籍の問題、また、子供の問題が
     起り簡単には解決しない。
私「どちらになってもあなたが損ですから別れるような事は止めなさい。また、今、無理をして離れて
 もまた、一緒になるようになりますよ。」
かご

注=対冲艮宮に四緑掛りです。四緑は往復ですから、現在離れてもまた一緒になると見る。
本命八白土星の人の事象
 

本命八白震宮に座宮。相剋。
一、現在運勢は上昇中なり。したがって、業務も盛んなり。しかし
 ながら調子づきて分不相応になり業務、住所等の変更あるなり。
べ艮宮に四緑掛り。相剋。
  住所の変更、移動起る。家庭の不和合、または家作造作の方災
 による病人あり。縁談の心配あり。
べ巽宮に九紫掛り。相生。
  住所の変更、遠方に旅行、また、遠方との取引きありて利益多
 し。火難に注意。養子、養女の縁あり。また、離婚者あり。。

二兌宮に三碧掛り。対冲。相剋。
  色情の因縁ありて家庭内の紛糾あるか、異性との家出等あり。また、遊芸を好みて家産を蕩尽する
 人あり。異性との遊び、肉慾に走り易し。
鑑定法

一、早急に願望達成のためかまた、ハデになり過ぎての悩みか、色情の悩みにて鑑定を求めるものなり。
一、女性は男性との離合についての鑑定なり。
一、若き女性は縁談なり。
運 勢
 移り気多いため一定の職業、一定の住所に永住できず。なおまた、短気なり。口舌、争論ありて住所
業務の心配多し。また、国外の旅行等あり。
結 婚
 男女ともに色情因縁強く、結婚も一度にては納まらない。また、晩婚の人も多い。既婚婦人は近々離
婚の運命にあり。また、若き男性を求めて肉慾に走り易し。マソ性の人あり。未婚女性の結婚はまとま
る。急がずに気長に話合うべきなり。なお、話は二つ以上。また、以前の話か再発するなり。
病 気
 眼病、神経痛、肺病、陰部、心臓病等なり。
その他
 蛇の崇りにて長病する者あり。この人、運勢の吉凶の差はなはだ大きく、すべての面に現るなり。ま
た、男女ともに新しきを求め極端なる遊びに陥る者多し。

本命九紫火星の人の事象
 本命九紫巽宮に座宮。相性。
一、現在運勢盛運なり。したがって遠方の取引き等吉なるも刑罰、
 訴訟に注意すべし。
一、離宮に五黄掛り。相性。
 最初盛んなるも次第に悪くなる。住所、身分の変動および、官
辺の事件、または、刑罰、火難、近親の死別等に遇った人。

.、震~に八 1~掛り。相剋。
  家庭内において色情による口舌、混乱あり。官辺に係る事件、また、火災等ありて一時は驚愕する
 も、小事で終るなり。
  住居の建築や新規事業を計画するも実行し難し。
一、乾宮に二黒掛り。相生。
  住所の移動、また、職業を二っもっ。異性を求める。裁判、警察、反抗、妊娠等あり。
鑑定法
 二商法か住所の変更による鑑定を求めている。
 べ女性は再婚の鑑定である。
 一、若き女性は入試、職業縁談等である。
運 勢
 強情勝気にして好き嫌い激しきため、人にあまり愛されず、口舌争論あり。また、訴訟事件、刑罰に
触れることあり、注意すべし。住所、身分に変動あり。遠国に住所を移転しまた、遠国に旅行等する事
あ昨。商業よりも芸術面にて成功する。
 男女ともに結婚運悪し。晩婚なり。二つまたは、二回目の事ありて、一度にては納り難し。
病 気

 頭痛、逆上、熱病、呼吸器病、眼病、等なり。
その他

 精神障害者、また、行方不明者ありてその不浄霊に悩まさるる事あり、供養に留意すべし。入試は吉
なるも、二ヶ所の受験となる