四段掛け 五黄土星 (ごおうどせい)

乾官にいて五黄か掛かるのは、住所の動きあり。あるいは、すでに動いたところである。
この人、親ゆすりの財産を纂尽(使いはたした)か、または生家を離れて零落した人である。
ものごと、八、九分通り進むか、未遂げず挫折する。
大事をとり過ぎ失敗あり。
家庭内に病人多し。
病気は再発の恐れあり。

兌宮にいて五黄か掛かるのは、本業以外のことに手を出すか、あるいは、一旦廃止したこと
を再びとりあげようとするのである。
金銭、または女性に関することで心配ごとあり。
住所の移助、家庭内のトラブルで翻頼をおこし、身心をいためることあり。
先祖の仏のさわりにて病人絶えず。

艮宮にいて五黄か掛かるりは1業務住所の変更をしようとする人である。多くは周囲の状況
からやむを得す変更しようとするのである。
盗難、紛失物あり。
若き人は家出する。
借財増す。
家庭不和合あり。
依頼ごと、掛け合いごとは滞り勝ち。多くは成就し無し。
病気ぼ長びく。見掛けのよい病人はかえって早く死す。
鋸囃

離宮にいて五巽たは契約問姐、判証文、手形などの間違いあり。
近親、友人などと争いあり。
家庭不和、色情の悩みあり。
他人の嫉みあり。
官かにかかわる心配ごとあり。
他に同情して損失を受く。
女の怨恨あり。長病は死す。

炊宮にいて五黄か掛かるのは、住所または業務について、他に語れぬほどの心配あり。
衣庭の紛糾、また病気にて悩む。
一人で多勢と争う。
訴訟、または官街にか々る心配あり。
環塊悪く、病人絶えず。長病は死す。

坤吉にいて五黄か掛かるのは、当時、運気大いにおとろえ、住所、業務の煩悶あり。
決断力に乏しく、気迷い多くられ、大利に暗い。俗にいうΣ文をおしんで百文の債を招
くことあり。また、怯儒(憶病で意志か弱い)のため時機を失う
母かたの仏のさわりあり。
長病は死す。ただし、五十歳以上の老人は回復することあり。

震宮にいて五黄か掛かるのは、心に落ちつきなく、いろいろと計圓を立てるか、一つも実現
しない。利欲に迷い、他人にだまされやすい。まず利欲を尊れ、他に親切正直をつくせば、漸
次、開運に向かう。
近親に長病か、潰れ家あり。先祖の仏のさわりあり。

巽宮にいて五黄か掛かるのは、新規に事をはじめようとして、迷ウているのである。
住所の動き、また求庭の紛糾あり。
人巽の嫉み誇りを受ける。ねたそし
災厄あい次ぎ運気だんだんにおとろえる。
色情の悩み生ず。
突発的な災雛あり。
不意に発病す。見かけより重し。
長病は死す。

中宮にいて五黄か掛かるのは、賭事、思うように運ばず、あせって、あかき、みずから運勢を
悪くする。
家内不和合、親戚朋友とも、交際円満ならす。
気に落ちつ巻なく、他人の言葉に迷いやすい。
神仏のたたり、先祖の仏のさわりあり。
長病は死す。