「霊崇」秘伝

霊崇とは、霊障、および崇りのことであるが、霊障とか、たたりなどというと、現代人の多くは
迷信として一笑に附するかも知れない。しかし、人間には、どう考えても原因不明の不幸や災難が
連続して起こったり、ものごとが不思議につづいて失敗したり、挫折したりすることがある。
 どんなに知能明敏の人でも分析することができない、思いがけない不幸、災難、これを、古人
は、「神仏のたたり」「霊のさわり」としたのである。実際、現代におけるいかなる知識人でも、そ
う表現するよりほかない、原因不明、かつ不気味な、災難、不幸不運がある。現代人は、まさか、
これを、神仏のたたり、霊のさわり、とはいわないが、そうとでもいうよりほかない意想外の災難
や不幸を、だれでも一生に何度か、経験するはずである。
 ここに示す占断は、そういうできごとを予知する占盤である。
 この占盤があらわれたら、分析不能、原因不明の災難が身に迫っているのであることを知って、
すみやかに対処すべきである。